リノベーションがこれほどまでに高い注目を浴びるようになったのは、その時代背景が影響しています。
リフォームに限界を感じて、新しいリノベーションというものに注目が集まっている、ただそれだけではないのです。
実は日本では、空き家が増えています。今ある住宅のうちの1割は空き家になっていると言われているほどです。
その逆で新築は増えている。
つまり家を消費材のように捨てていくということが現実に起こってしまっています。
少し直せば住める家があるのに、それでも新築を建ててしまう。
その理由は、リフォームで大金をかけて直すならば、それよりも少し高くても新築を作った方が良いという感情が勝るからです。
確かにお金をかけて新しく住む家ならば新品が良いと思ってしまうことは間違いありません。
それが、家を捨ててしまうという現象になって、既存住宅の空き家化が進んでしまいます。
一方では新しく建てては壊す。そういうことが行われています。
空き家にしておくのがもったいなければ壊してしまうということになっています。